こんな将棋を見ると、やっぱり将棋は芸術でもあるんだなと思いますね。
実力がなくても並べるだけでその素晴らしさは伝わってきます。

特に56手目の△2五銀、66手目の△1七銀は素晴らしい。
そして94手目△3五角から、遊んでいる飛車や最後の一歩まで使い切る美しすぎる詰み。
是非一度、並べて味わってみてほしいですね。

ところで、△2五銀の場面で2chで面白い書き込みがあったので紹介します。
羽生善治名人の鬼畜ぶりが伺えますね。。

ちなみにソフト3つ回しながら観戦してたんだが

ソフトA 「じっと△53歩や」
ソフトG 「ここで△57歩の叩きや」
ソフトP 「△23銀で我慢やで」

羽生 「△25銀」

ソフトA 「ファっ!?」
ソフトG 「ファっ!?」
ソフトP 「ファっ!?」

1分後

ソフトA 「…アリやな」
ソフトG 「…アリやな」
ソフトP 「…アリやな」

こんな感じだった。ちなみに△25銀以降は
後手がマイナスに触れること一度も無かった